座・NIIGATA 玉川太福浪曲独演会
新春、三たび銀座に太福節が響く
大好評を博した2025年1月と10月に続き、
早くも3回目となる新潟市東区出身の浪曲師・玉川太福の独演会を、2026年1月11日(日)に開催いたします。
2年連続のお正月開催となる今回は、映画「男はつらいよ」、中でも、新潟が舞台となる第31作「旅と女と寅次郎」を浪曲で披露します!
お正月と言えばやっぱり寅さん!人情味溢れる太福氏の唸りが、新しい年の幕開けを温かく彩ります。
さらに、特別ゲストとして、佐渡に伝わる伝統芸能「春駒(はりごま)」が海を越えてやってきます。
五穀豊穣と幸福を祈る舞が、新春らしい華やぎを添えます。
新潟が誇る語り芸と民俗芸能が交差するおめでたい空間。特別なひとときをどうぞお楽しみください。
入場料、お申し込み方法
入場料は、お一人につき2,000円です。
入場には「事前申し込み」が必要です。専用の申込フォームからお申し込みください。
定員は40名。お申し込み多数の場合は抽選となりますので、予めご了承ください。
【お申し込み期限】
12月13日(土)
【参加の可否】
12月14日(日)以降、メールにてご連絡いたします。
なお、パソコンやスマートフォンからのメール受信拒否などの設定をされている方は、あらかじめ当館のドメイン「@nico.or.jp」を受信できるよう、設定をお願いいたします。
※ たまがわ・だいふく
1979年生、新潟市東区出身。2007年、二代目玉川福太郎に入門。2013年10月名披露目。
第1回渋谷らくご 創作大賞(2015年)、第72回文化庁芸術祭 大衆芸能部門 新人賞(2017年)、第37回浅草芸能大賞 新人賞(2020年)、令和3年度花形演芸大賞 銀賞(2022年)、令和4年度彩の国落語大賞・特別賞(2023年)受賞。
「地べたの二人」などの創作で注目を浴びる。浪曲の世界に捉われず様々なシーンで活躍。
2025年1月、新宿末廣亭の下席(21~30日)夜の部で主任(トリ)を務める。浪曲師が末廣亭の主任を務めるのは60余年ぶりで歴史に名を刻む。
2024年と2025年、フジロックに出演(浪曲からは唯一)。世代を超えて、浪曲は知らずとも玉川太福は知っているという人多数。
2016年より、にいがた観光特使。
THE NIIGATAでの独演会は、2025年1月に初回、10月に第2回を開催。

※ 春駒(はりごま)
新年の訪れを告げる佐渡の伝統芸能。
その年の豊作や大漁などを願い正月などに門付けを行う芸能で、かつては全国各地で行われていたが、現在は佐渡を含めわずか数ヶ所で継承されているだけとなっている。
舞方と地方(じかた)で演じ、地方は、うちわ太鼓を腰につけ、細いバチで叩きながら唄う。
一般には「はるこま」あるいは「はるごま」と呼ぶが、佐渡では「はりごま」と呼ぶ。
| イベント名 | 座・NIIGATA 玉川太福浪曲独演会 |
|---|---|
| 開催日 | 2026.01.11(日) |
| 開催時間 | 14:30~16:00頃 (受付 14:00~) |
| 場所 | 3階 イベントスペース |
| 参加費 | 2,000円 ※受付の際、現金でお支払いください |
| 主催 | 銀座・新潟情報館 THE NIIGATA 協力:佐渡市、野浦春駒保存会 |
| このイベントの問い合わせ先 | 銀座・新潟情報館 THE NIIGATA 事務局 (担当:石田) 電話:03-6280-6635 メール:the-niigata@nico.or.jp |