大口れんこんフェスタ in 銀座
『大口れんこん』とは…?
新潟県の中央部、長岡市中之島にある大口(おおくち)と呼ばれる地域で栽培されているれんこんのことで、約100年前から栽培されています。
元来、れんこんは水温が高くないと上手に育たないため、豪雪地帯に数えられる新潟では不向きとされています。しかし、大口地域は天然ガスの埋蔵や温泉といった豊かな地下資源に恵まれており、地下水温が比較的高く保たれるという奇跡的な特徴がありました。
そのため、厳しい冬を迎える雪国新潟の中であっても、美味しいれんこんを栽培することができます。
地域性に恵まれた幸運も去ることながら、地域の生産者全体で美味しい「大口れんこん」を皆様にお届けするためにがんばってきたことが評価され、令和3年には農林水産省により地理的表示保護制度(GI)に登録されるに至りました。ありがたいことに、れんこんの産地では日本唯一の快挙となっております。
私たちが一生懸命育てた「大口れんこん」、是非ご賞味ください!
『大口れんこん』 おいしさの秘密
れんこんは一般的に“ほくほく”した食感が強いものが多いですが、「大口れんこん」は珍しい“シャキシャキ”した良い歯ごたえが特徴となっています。また、信濃川由来のきれいな地下水や肥えた土などの豊かな環境に育まれたことで、果肉にはしっかりとした甘みや旨みが詰まっています。
食味や食感も代表的な特徴ですが、皮を剥いたときの真っ白な果肉も大きな特徴となっています。調理後もこの白さは保たれ、見た目でも皆様にお楽しみいただけます。ぜひ、アク抜きや水さらしをせずとも維持される「大口れんこん」の白さにもご注目ください。
これらの魅力を消費者の皆様にお届けするため、「大口れんこん」は生産組合として傷んだものや穴に泥が入った者は出荷しないなど、厳しい出荷基準を設けております。また、夏季は当日出荷も徹底しています。
厳しい出荷基準ではありますが、生産者1人ひとりが「大口れんこん」の栽培に誇りを持ち、ブランドの維持に責任を持っていることが、「大口れんこん」のおいしさの秘密と考えております。
本イベントについて
地元での引き合いが強いことから、他県流通が少ない「大口れんこん」ですが、11月20日(水)にて「大口れんこん」の試食会と、『やわらか芽れんこん』の販売を行います。
芽れんこんは、れんこんの先端部分で、シャキシャキ感と強い甘みを感じられる一品です。「大口れんこん」をご賞味いただき、多くの方に魅力をお届けしたいと思っております。
皆様の御参加お待ちしております!
イベント名 | 大口れんこんフェスタ in 銀座 |
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開催日 | 2024.11.20 |
開催時間 | 10:30~16:00 |
場所 | 3階 イベントスペース |
参加費 | 無料 |
主催 | 大口れんこん生産組合 |
このイベントの問い合わせ先 | JAえちご中越 なんかん南営農センター 園芸特産課 大花 修 電話:0258-61-2904 |