菊水　蔵光

2012年11月、菊水が創業以来130年もの間で培った技術を結集させ、前例にこだわらず、現時点で最高であると考えられる原材料と製法を用いて醸す「清酒最高峰」に挑戦した酒が生まれました。


原料は、「魚沼産コシヒカリ100％」。ただでさえ酒米よりも小粒な食用米を「23％」にまで磨き上げ、高価なものにならざるを得ないことも承知の上で、130年間に培ってきた技のすべてを注ぎ込みました。


2016年８月、世界で最も影響力のあるワイン評論家であり、パーカーポイント(PP)で知られるアメリカ人、ロバート・パーカーJr氏が主宰する「ワイン・アドヴォケート」誌が、全国８００蔵の純米吟醸・ 純米大吟醸を対象とした初の日本酒評価を発表 。「蔵光」は同リストに選ばれ、90点の高得点を獲得しました。


人生最良の日を祝う酒を造りたい。一切の妥協を許さずに、これ以上はもうあり得ない！という究極の酒をめざしました。原料は、食用米の魚沼産コシヒカリを100％つかってます。ただでさえ酒米よりも小粒な食用米を、七昼夜かけて23％にまで磨き上げました。23％まで磨くことをはじめ、開発にあたっては正直いろんな意見が出ましたが、菊水酒造が130年間に培ってきた知識や技術力、持っているノウハウのすべてを注ぎ込んで、出来上がったお酒です。高い値のお酒になってしまうことは覚悟の上での開発でした。

その甲斐あってか、素晴らしい賞を受賞することができました。我々も自信をもってお薦めできるお酒です。 是非、一度ご賞味ください。