トップページ お知らせ 【イベントレポート】雪国の食文化と銀世界を望む「湯沢高原ロープウェイ」 / THE NIIGATA: Meet the People Vol.28」を実施しました!
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【イベントレポート】雪国の食文化と銀世界を望む「湯沢高原ロープウェイ」 / THE NIIGATA: Meet the People Vol.28」を実施しました!

東京から日帰りで雪国へ!『THE NIIGATA』バスツアーで巡る、3月の新潟”絶景と美食”レポ

残雪まばゆい3月。東京で梅や早咲きの桜がほころび始める頃、南魚沼と越後湯沢は春のスノーシーズンを迎えていました。

今回は、この時期にしか出会えない絶景と美食を求めて、東京から日帰りで新潟へ。アンテナショップ『銀座 THE NIIGATA』発のバスツアー「雪国の食文化と銀世界を望む『湯沢高原ロープウェイ』」での1日をご紹介します。

7時▶『THE NIIGATA』に集合→銀座を出発

東京メトロ銀座駅の改札を抜け、まだ人影まばらな朝の銀座を歩くこと数分。銀座三越を横目に路地に入った先にあるのが、旅の出発点『THE NIIGATA』です。

この日は天気に恵まれ、スカッとした青空が広がり、まさに絶好の旅行日和。これから始まるとっておきの1日に、胸が高鳴りました。

銀座の中央通りからバスに乗り込み、いざ出発!車内が和気あいあいとした活気に包まれる中、『THE NIIGATA』の高木館長による挨拶と、今回のツアーを企画・案内するハミングツアーの担当者から本日の行程説明が行われました。

お話が一段落した頃、ふと車窓へ目を向けると、真っ白な雪をかぶった富士山が。これから向かう雪国への期待感を、さらに高めてくれているようでした。

10時▶谷川岳SAで最後の休憩→関越トンネルの先へ

渋滞や休憩を挟みながらバスは進み、気づけば新潟はもう目前。関越トンネルの入り口に隣接する「谷川岳サービスエリア」で、最後の休憩を取りました。

ごつごつとした岩肌をあらわにした谷川岳が間近にそびえる絶景。ぐっと低くなった気温。一段と冷えた空気に、遠くまで移動してきたことを改めて実感しました。

休憩中、高木館長から手渡されたのは、江戸時代の名著『北越雪譜(ほくえつせっぷ)』を紹介するパンフレット。

移動中も新潟の歴史や文化に触れ、旅の楽しみを広げてくれる。アンテナショップ主催ならではの、嬉しいおもてなしでした。

パンフレットに目を通しつつ、かつての雪国の暮らしに思いを馳せながら、群馬と新潟の県境を貫く「関越トンネル」を抜けると…。そこには、まばゆい残雪と深い青色が織りなす、雪国ならではの風景が広がっていました。

◎『北越雪譜』と「雪男」
江戸時代、鈴木牧之(すずきぼくし)により執筆された、当時のベストセラー本『北越雪譜』。越後の雪や、雪にまつわる習俗が挿絵とともにまとめられています。ちなみに、南魚沼の銘酒「鶴齢(かくれい)」で知られる、青木酒造の『雪男』のラベルにも採用されている「異獣(いじゅう)」は、この本の中に登場していますよ。

11時▶食べ過ぎ必至!お母さんのあたたかい味に舌鼓

山あいの雪景色に心を奪われていると、バスは最初の目的地「食事処『上田の郷(うえだのさと)』」へ。
魚沼の田舎体験村 上田の郷

山々の大パノラマを背に佇むこちらの施設では、伝統の炊飯道具「ぬか釜」で炊き上げた南魚沼産コシヒカリや、地元のお母さんたちが腕を振るう手作り料理を堪能できます。

バスを降りるとさっそく、お店の方による「ぬか釜」の解説とともに、炊き立てのごはんがお披露目されました。ひんやりとした空気の中、ほっかほかの湯気がふわりと立ち上り、参加者からは思わず感嘆の声が上がりました。

店内に入ると、先ほど炊き上がったばかりのご飯が目の前でお茶碗によそわれ、食欲はもう最高潮に!

この日のおかずは、サクサクの天ぷら、地元産のぜんまいを使った煮物、神楽南蛮みそ、南魚沼の郷土料理「きりざい」(高菜・たくあん・納豆を和えたもの)、季節野菜の小鉢、そして具だくさんのけんちん汁。

おかずはどれも、ふっくらとしたご飯と相性抜群!つい、ご飯を食べすぎてしまいそうになる、大満足のランチでした。

◎ぬか釜とは?
大量のもみ殻を燃料とし、わずかな火種(杉の葉など)で炊き上げる伝統的な炊飯道具です。ドラム缶のような形をした二重構造の外筒・内筒が特徴。もみが燃える速度と空気の対流を活かすことで、美味しく炊ける火加減「はじめチョロチョロ、なかパッパ」の状態を、なんと自動で調整できる仕組みになっています。

12時▶道の駅で新潟の美味しいお土産探し♪

お腹が満たされた後は、お楽しみのお土産探しへ。向かったのは、「道の駅 南魚沼『雪あかり』」です。
新潟県南魚沼市の道の駅 南魚沼 雪あかり

こちらは南魚沼の特産品はもちろん、地元で採れたばかりの新鮮な野菜などがずらりと並ぶ施設です。

入口を入ってすぐに目に留まったのは、手のひらほどもある大きなしいたけ!袋にぎっしりと詰め込まれたそのボリューム感に、「これは掘り出し物!」と、思わずカゴに入れてしまいました。

道の駅でチェックしたいお土産は、新鮮な野菜だけではありません。調味料やお菓子、そして特にご注目いただきたいのが「お蕎麦」です。

新潟は、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を練り込んだ『へぎそば』が有名ですが、店内の蕎麦コーナーには、さまざまなお蕎麦が並んでいます。乾麺タイプなら日持ちもするので、旅の思い出に気になる一品を手に取ってみてはいかがでしょうか?

◎老舗漬物店の逸品をゲット!
ツアーの特典として、300年以上の歴史を誇る『今成漬物店(いまなりつけものてん)』の名物「山家漬(やまがづけ)」をいただきました。
銘酒『八海山(はっかいさん)』の酒粕を贅沢に使い、無添加で仕上げられたお漬物は、塩味と甘みのバランス、野菜のポリポリとした歯ごたえが格別。生産量が限られた「隠れた名品」を手にできるのも、このツアーならでは。

山家漬の今成漬物店 公式ホームページ| 新潟県 | クリームチーズ粕漬 オンラインショップ 

13時▶名物「笹団子」をみんなで手作り

続いて向かったのは「体験工房 大源太(だいげんた)」。こちらでは、食後のおやつにもぴったりの「笹団子」づくりに挑戦しました。
体験工房|大源太

粉をこねるところから笹の葉で包むまで、一連の工程を本格的に体験。4〜5人のグループごとにスタッフさんが丁寧にサポートしてくれるので、初めての方でも安心!自分で形作ったお団子は、その場ですぐに厨房で蒸し上げていただきました。

蒸し上がるまでの約20分は、スタッフさんへの質問タイム。参加者のみなさんからは熱心な質問が飛び交い、地元産の笹の葉へのこだわりや海外産との質感の違いなど、興味深いお話を聞けました。

出来立てのお団子は、もっちもち。この美味しさは蒸した直後の今だけ…ということで、4つのうち2つを、その場でペロリと完食。スタッフの方に美味しさの秘密を伺ったところ、「粉の配合」が肝なのだそう。ここでしか出会えない素朴な味わいは、一度食べたら忘れられません!

15時▶『湯沢高原ロープウェー』で絶景のゲレンデへ

いよいよ最後のスポット、『湯沢高原スキー場』へ。 こちらは、スキーをしない方や小さなお子様連れでも、気軽に雪遊びや雪山の絶景を満喫できる人気スポットなんです。
湯沢高原スキー場/パノラマパーク

山頂までは、世界最大級・166人乗りの巨大ロープウェイで約7分間の空中散歩!全長1,304mをぐんぐんと進むキャビンから、越後湯沢の街並みがみるみる小さくなっていく風景は必見です。

標高約1,000mの山頂駅に降り立つと、そこは粉雪が舞うほどの銀世界。目の前にそびえる雄大な連峰と、眼下に広がる街並みが織りなす絶景。その大パノラマは、まさに圧巻の一言。ただ静かに、時間を忘れて眺めていたくなるスポットでした。

雪の世界を心ゆくまで満喫したら、名残惜しくも帰路へ…。20時頃、出発地点と同じ銀座に降り立ち、今日一日の濃密な体験を振り返りつつ、ずっしりと重いお土産袋を抱えながら夢心地で家路につきました。

▶また行きたい残雪の新潟、これからの季節も気になる新潟

いかがでしたか?今回は『THE NIIGATA』主催のバスツアー「雪国の食文化と銀世界を望む『湯沢高原ロープウェイ』」をご紹介しました。

季節ごとに内容を変えて催行されるこのツアーは、4月分はすでに完売しているほどの人気ぶり!東京から日帰りでも行ける新潟の絶景と美食を、あなたもぜひ体験してみませんか?

(事務局撮影)ロープウェイ山頂で記念写真をパチリ


〈ライタープロフィール〉
ライター:もちあん 旅ライター&フォトグラファー。自然、地酒、温泉、和菓子を愛するアラサー女子。コスパを重視した旅プランを計画・実行することに情熱を燃やしがち。いつか見てみたい新潟の絶景は、枝折峠(しおりとうげ)の「滝雲」。

(参 考)
参加者アンケート結果

・97.5%が「満足」以上と回答し、特に「とても満足」が 62.5%と高かった。
・参加者は 50~60 代が 72.5%を占め、女性が 90%と多数を占めた。
・95%が「新潟への関心が高まった」と回答。
・訪問先の住民による温かいおもてなしや人柄が高く評価され、新潟の魅力や郷土愛が強く伝わる結果となった。
・食や体験(炊き立てご飯、笹団子づくり等)を通じた“地域ならではのリアルな体験”が満足度と記憶に残る要因となった。
・参加者同士や地域の人々との交流が生まれ、再訪意向や継続的な関係づくりにつながる可能性が示された。

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