十輪寺串だんご(みたらし)

お店のある村上市大町地域に古くから佇む「十輪寺」というお寺様は、約四百年も前から「城下町村上」の街を見守ってきました。

夏のお地蔵様祭り、えんま堂の骨董市など、地元はもとより県内外の方にもたいへん親しみのある場所となっています。

城下町村上には「武家町」「町人町」と分かれていた時代があり、当店のある大町地域はちょうど２つの町の中心にあたるところでした。

当時ここにはたくさんのお店、露店があり、大変賑わっている町でお茶を飲みながら団子が食べれる茶店もありました。

旅人のお腹を満たす通常より約2倍ほど大きな団子を再現した「十輪寺串だんご」は地元の名物となっています。