【イベントレポート】おにぎり meet up! 新潟の食を味わいながら、地方で働く選択肢について考える/THE NIIGATA:Meet the People Vol.16 を開催しました!
2025(令和7)年12月1日(月)、銀座・新潟情報館 THE NIIGATAにて、新潟の食を味わいながら地方で働く選択肢について考えるイベント「おにぎり meet up!」を開催しました。
新潟には魅力的な企業がたくさんあるのに、東京では知られていない。
もっと新潟の企業を知ってもらい、興味を抱いてほしい!という発案者の思いから実現したイベントです。
参加者10名の年代は、10代1、20代5、30代1、40代2、50代1。
10-20代が60%と、若い方に参加していただけました。
<トークセッション>
ゲストは、新潟県内で多様な事業に挑戦する4名の企業経営者。
新潟で働く魅力、事業への想い、今後の展望について熱く語っていただきました。
ファシリテーターを務めたのは、グローカルマーケティング株式会社 代表取締役の今井進太郎さんです。中小企業の支援を通じて地域社会の発展に取り組む今井さんは、今回のイベントの発案者でもあります。
企業HP:https://glocal-marketing.jp/

● 中川 勇太 氏(株式会社プラスワイズ 代表取締役)
三条市を拠点に、EC事業を軸として農業・アパレル・食品開発など新規事業を次々と創出。わずか7年半で年商10億円を実現した背景や、地元への想いについてお話しいただきました。
企業HP:https://plusys.co.jp/


● 櫻井 正朋 氏(株式会社コミュニケーションゲート 代表取締役社長)
「COMG!」などを展開。顧客ニーズに応えるサービス業へ転換した経緯、社員の挑戦を後押しする「新規事業提案制度」、社内の風通しの良さなど、企業文化について語っていただきました。
企業HP:https://www.comg.co.jp/


● 堀内 慶大 氏(石崎防災電設株式会社 代表取締役社長)
大手企業から家業へ入社し、防災設備・電気工事など信頼性の高い事業を基盤に成長。規制が多く競争が激しい業界のなかで、M&Aにより競争力を強化してきた戦略を紹介いただきました。
企業HP:https://www.ishizaki-group.co.jp/


<企業紹介コーナー>
麒麟山酒造株式会社で営業として活躍する釼持 巧さんから、職場環境や働き方、そして地域で働く楽しさについてお話しいただきました。
企業HP:https://kirinzan.co.jp/

<U・Iターン就職ばなし>
石崎防災電設株式会社の菊地真吾さんからは、Iターンで新潟に就職した経緯を紹介。東京で培った業務オンライン化のスキルを活かし、現在はDX推進担当として活躍されています。

<交流タイム>
新潟米のおにぎりなどの“新潟の食”を味わいながら、経営者とリラックスした雰囲気で語り合いました。

グローカルマーケティング株式会社で今回のイベント運営を担当した若手社員・鈴木さんが、元気よく乾杯の発声を行いました。
鈴木さんは、東京の大学在学中に「にいがた暮らし・しごと支援センター」を利用し、現在の会社を紹介されたことをきっかけにUターンした方です。
テーブルを彩る新潟ならではの食材の数々。そして、おにぎりと日本酒。



今回、協賛していただいた企業様から提供された食材です。
・有限会社宮崎商店 様より、新商品の昆布巻き2種。
・岩塚製菓株式会社 様より、味しらべとバンザイ山椒の2種。


小規模ならではの距離の近さもあり、参加者と企業との交流が一層深まりました。
新潟出身者も多く、新潟の話題でも花が咲きました。






交流会では、参加者から
「一度都会に出ると、新潟に戻って働くイメージが持てませんでしたが、今回のゲスト社長のお話を聞いて、新潟で働くイメージがわきました」
という感想もいただきました。
ゲストの3人から「最後の一押しPR」をしていただきました。



今回のイベントを通じて、参加者の皆さまに新潟県内の魅力的な企業や働き方を知っていただく機会になったと思います。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
新潟には「ここで働きたい!」と思える企業が数多くあります。その魅力をもっと多くの方に届けるため、これからも全力で発信を続けていきます!

【BSNポッドキャスト配信のお知らせ】
トークセッションの様子は、1月中にBSNポッドキャストにて配信予定です。
ぜひお聴きください。
⇒BSN Podcast
(参 考)
参加者アンケート結果
<総括>
・満足度100%で、回答者全員が「新潟への関心が高まった」と回答。
・参加者は20代が50%と高く、男女は半々、新潟出身が90%だった。
・回答者の40%が「THE NIIGATAに行ったことがない」と回答し、認知向上に寄与した。
・ゲストの若手社長に、感謝の言葉が寄せられた。